蒸気室前蓋を作り変えます。カバーなしの姿にします。旋盤加工とフライス加工でベースを作りました。
弁心棒尻棒案内先端を六角に削り出しました。
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其の9
加工中は何度も実機の写真を見ながら加工していますが、今頃気が付きました・・・シリンダー前後板の”肩”のRがキットの儘だと小さすぎる・・・
修正していますが組んでしまった後なので、時間が掛かります。青矢印がオリジナル、あかが修正後です。
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表の半田を綺麗に処理しました。
緩み防止の為0,4ミリのドリルで図の様に貫通させ、線を串刺しにして止めました。
表の仮止め半田が全体に回る様、裏から半田ごてを当ててやります。
6か所の穴に平径0,4の六角ボルトナットを植え込みました。
ボルト位置が垂直でないといけないので、表で仮止めします。
両方の”肩”のRを修正しました。
表の仮止め半田・ロックピンを綺麗に処理します。
裏から充分半田を流します。
当工房のシリンダー組み立ての標準仕様
シリンダー前蓋カバーを垂直等充分確認して、半田で仮止めして線材でロックします。(矢印)
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