8620の加工

蒸気室前蓋を作り変えます。カバーなしの姿にします。旋盤加工とフライス加工でベースを作りました。

弁心棒尻棒案内先端を六角に削り出しました。

其の9

加工中は何度も実機の写真を見ながら加工していますが、今頃気が付きました・・・シリンダー前後板の”肩”のRがキットの儘だと小さすぎる・・・
修正していますが組んでしまった後なので、時間が掛かります。青矢印がオリジナル、あかが修正後です。

表の半田を綺麗に処理しました。

緩み防止の為0,4ミリのドリルで図の様に貫通させ、線を串刺しにして止めました。

表の仮止め半田が全体に回る様、裏から半田ごてを当ててやります。

6か所の穴に平径0,4の六角ボルトナットを植え込みました。

ボルト位置が垂直でないといけないので、表で仮止めします。

両方の”肩”のRを修正しました。

表の仮止め半田・ロックピンを綺麗に処理します。

其の8

裏から充分半田を流します。

目次へ

其の10へ

当工房のシリンダー組み立ての標準仕様
シリンダー前蓋カバーを垂直等充分確認して、半田で仮止めして線材でロックします。(矢印)