S022 ラジアスロッド上下機構(摩擦式)の使用方法 其の2

外しておいた逆転軸をセットします。

テコの先端を少し開きます。ロッドのU金具も同様に開いて置いて下さい。

お詫び
10ミリに訂正致します。

(軸部材)を切り取り、軸部を仕上げて下さい。軸先端を細くしておきます。

主台枠にセットします。図は動輪押さえ板用ネジ板は外してあります。画像手前が第二動輪側です。モーションプレート取り付けネジ板は、この装置対応で、加工してあります。

(テコ)をランナーから切り離しておきます。

テコはこの向きにしておいて下さい。

駒とレバーをリンクします。

目次へ

10

0,6ミリの線材で図の様なピンを作ります。

ミリ

モーションプレートの前梁(右の画像の角穴)から、ピンバイスに0,6ミリのドリルを、図の様に咥えて(テコ)ピン取り付け部の穴を貫通させます。

(レバー)と(ロッド)を図の寸法で半田付けします。
 (寸法は目安です)当工房のS002モーションプレート使用時は此れで大体合います。
    

矢印の穴を長穴にしておくとベストです。

別の角度から・・画面右が台枠後部です。

動輪にセットします。

釣りリンク腕と逆転軸をL字のピンで固定します。後はテコの前後動と釣りリンク腕の動きが一致する様に、矢印の箇所で調整してください。

(テコ)を下から指で押し込みながら、テコの穴に(軸部材)を差し込みます。

ピンセット等で軸部材を、テコピン取り付け部にセットします。

作っておいたL字ピンを挿入します。

作例は Tenshodo製 C59(C60)の台枠を使用しています。珊瑚模型店様、安達製作所様、クロスヘッドIA様のC型用フレームでは、上図の様な加工は不要です。

モーションプレート取り付けネジ板に、穴をあけて頂く必要は有ります。