”S”の部屋 其の2

図の様に取付ピン用ボスの頭が僅かに上に出る様に、裏側をヤスッて仕上げます。

モーションプレートを組み立てます

調整が済んだらピンを無くさない様、リターンクランクに差し込んで、保管して置いて下さい。


小さく作ってある、メインロッドに取り付ける穴を、ご使用の機関車に合わせて拡げて下さい。

ピンが細いとNGなので、少し太めに鋳造しています。精密ヤスリで、しっくり入る様丁寧に仕上げて下さい。

指では簡単に抜けない程度の勘合がベストです。

前のページの枠付き画像の関節ピン@を用意します。

リターンクランクの取り付け用ボス(ピン)に、エキセントリックロッド後端穴が、スムーズに入って軽く廻るよう仕上げます。後端部厚みも調整して下さい。

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リターンクランク関連

この時点でリターンクランク関連を済ませて置きます。

ピンバイスに咥えるとき、ナット表現部は咥えないようにしてください。

”合い”が良ければ裏から半田をしっかり流します。

ピンの表側は未だカットしない方が良いでしょう・・・

図の様に板材(0,5t位)に半田付けして、ドリル加工すると良いです。

細く削りすぎてしまった時は、軸を精密ヤットコ等で、軽く潰す方法もあります。

上図ではロッドの後端部が少し厚いです。

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各パーツのランナーを処理、仕上げます。

各部の”合い”を確かめて仮止めします。

↑部をステンレスのブラシ等で、良く磨いて置いて下さい。