B20 10号機の加工  其の12

キャブ下板を作り変えました。追加で色々パーツを追加しますので、可能な限り薄くしました。(0,3厚のリン青銅板と、0,3×0,8幅帯板)

反対側が(キャブ寄り)こんな感じです

第一梁はモーター用の逃げは不必要なのでこのままにします。

後で油パイプを付ける予定ですので、パーツ単体のうちに穴を開けておきます

水タンクの排水バルブ(キャブ内の給水器への水管も兼ねる)を取り付けました。

第一梁に掛かります・・未着手の画像

実機のテーパーの場合、キャブサイド下の縁取りの幅位でしょうか・・

0,2厚のリン青銅板に(梁)を半田付けしました

B20専用パーツ B20014の角型油壷を第二梁に取り付け、主台枠に嵌めてみました。

第二梁下部から1,0ミリ、主台枠用スリットの外側から2,8ミリの位置に、0,8ミリの穴をあけました。パーツのランナー部分は、丁寧に処理して置く事が肝心です。(磨く。。半田の”のり”を良くする・真円に近づける・等)

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半田付けしました

裏の様子です。表のパーツ側に半田を廻すのには、表のパーツに”フラックス”を充分浸み込ませておくと、旨く行きます。

第三梁の加工に移りますが、矢印の部分が今後の加工時に不安な為、補強する事にしました。急がば廻れです・・

主台枠に入るスリット部を仕上げます

モーター用の(逃げ)も仕上げます。実機ではテーパーがもう少しきついので、其の再現の為にケガきました。ヤスリで仕上げます。

角型油壷を取り付けて第三梁は完了です。

バルブギャ関連の(逃げ)の半丸を、大きく欠き取りました。主台枠の梁用のスリットの幅に合わせる為、薄板を張りました。(0,2厚)

梁の上辺に帯板を(0,2t・2,0幅)を付けました。

全ての梁を主台枠に半田付けしました。

第三梁と後部エンドビームに仮止めし、良かったら主台枠に半田付けします・・半田のキサゲを考えると、作例のように上で半田を流すほうが良いかもしれません。

半田をきれいに除去して置きます。

キャブ下板に注水器の排水管、キャブ下用ステップを取り付けました。