其の6
部材が左右に振れない様”柱”を立てました。
第一動輪は3点支持にする為、動輪軸のセンターで受けます、その部材を作り、フレームの並行出しの調整が出来る様、部材を可動する様にしています。
キットのフレームは1,2ミリ厚ですが、この作例は1,0ミリ厚の快削板です。幅寸法で0,4ミリ狭くなりますので、動輪軸受部に0,2ミリ厚の帯板を貼りました。
メーカー呼称の”後枠”に切ってあった、M2のネジ穴を埋めて、M1,4のタップをたてました。
旋盤で幅寸法決めのスペーサーを作り、3ミリ厚の板の上で組み立てました。
左右の主台枠を組み立てる為、イコライジングをばらしました。
動輪軸受に嵌る担いバネ部は、一つ一つ微妙に差があるので、分別して置きました。
左右の位置合わせ用のスペーサーの穴を開けて置きます。
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部材は1,4のビスで上下の調整をします。調整後は矢印のネジを切った板でロックします。
”前枠”をフレームに半田付けしました。
先台車は(鈴木工房製)を奢ります。動輪押さえ板は使わないので、先台車の取付ネジを、”前枠”にネジ止めして置きました。