美唄2号機の加工 其の25
此れからキャブ内の加工に必要なパーツの原型作りに掛かります。暫くかかりますので宜しくお願いします。
前進時が完璧で、後退時がまるで駄目でしたが、思い当る所をしらみつぶしで調整しました。えらい時間が掛かりましたが、後退もスローで廻るようになりました。
B
バルブギャーがエッチングの抜き落としです。此の儘では上とのバランスが取れないので、ヤスリ仕上げしました。
何度も何度も図面書き・試作を繰り返し、極小のパーツを紛失し(数回に及ぶ)、キャブ内パーツの「減圧弁」やっと完成しました。旧型のブレーキ装置→自動ブレーキ弁と単独ブレーキ弁が独立しているタイプです←には欠かせない装置です。ペアで使われる給気弁鋭意製作中です。
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A
AからBへのブレーキ管、Bからエアーホースへのブレーキ管は、最後に配管します。
動力装置で廻しています。未だ調整は必要ですが・・・
長期にわたり走行調整しますので、バルブギャーの留めピンは、ペーストを使い軽く半田で止めています。
ラジアスロッドの釣りリンクとの関節部に、M0,5のナットを半田付けしました。・・こうしないと組み立てが非常に大変な事が判明・・
クロスヘッドとユニオンリンクを、六角のビスで止める様なっていますが・・・
カシメピンの殆どがバラケテしまうので、裏の部分で半田で固定しました。
ネジ廻しが付属していないので、当工房のM1の段ビスを使います。
パイプの両端面を仕上げます。
釣りリンクの穴を拡げ、パイプを半田付けします。
ラジアスロッドの穴も同様の加工をします。
ネジ止め式に改造完了です。
ナットで止めていますが、塗装完了後ダブルナットにします。
下廻り加工中です。加減リンクの中に逆転テコ・釣りリンクを通したいのですが、カシメピンが通りません。
カシメピンを撤去して、M0,5のビス・ナットを使い、組み立て式に改造です。穴の調整に0,7×0,5のパイプを使います。
苦労しましたが何とか此処まで出来ました。