0356 灰箱作用腕セット D51・52用の取り付け方法
作用腕テコ受には面取りをしてあります。面取り側が主台枠側になる様取り付けます。
セット内容です。主台枠に取り付ける作用腕を止める部材(A)には、M1,4のタップを立てて有りますが、ビスは各自ご用意下さい。
A
作用腕のネジ穴部長穴の動輪寄り一杯の位置で、(A)部材にネジ止めします。此れで位置が出ますので、珊瑚さんの呼び名で”灰箱”に(A)を固定します。接着剤でも固定可能です。
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D
B
M1,4のタップを立てられる方はネジを切ってください。
関節ピン(0,4線)を半田でとめます。
この辺の要領は此方に詳しく書いています。
従輪押さえ板(D)のランナーは図の様に切断すればO,Kです。
主台枠後部端梁に、作用腕テコ受(B)を取り付けます。接着剤でも取り付け可能です。作例は半田付けしています。パーツが端梁から出っ張らない様気を付けて下さい。
作用腕本体(C)はランナーを完全に処理してください。
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C
従台車を取り付けて作用腕をネジ止めします。
図のパーツ(A)のランナーを処理しておきます。
今回の作用腕のパーツ作成にあたり、下回りをお借り致しました(G様)の、D52用のフレーム後部は別売の”火室膨張缶受”が付いています。上図の様にドローバー取り付けネジの頭を逃げる為、削りました・・(キットのまま組んだ場合は必要有りません)
関節部の穴に0,4ミリのドリルを通して置きます。
完成です。
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