B 20 10 其の5
●開放テコ受けを作ります
ポケットをバイスに図の様に咥え
図の様にハンダ付けします、此れでカプラーは中心を保ちながら、左右にふれます
0,3×1,0の洋白帯板から作ります、B20 10号機の此れは鋭角で曲がっていますので(矢印)一度バイスで90度に曲げて上図の角度まで戻しました
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テコ受け(A)の上から0,5の所に0,3の穴をあけ、帯板(B)を図の様に加工します
ハンダを軽く流します
カプラーとポケットの取り付けが終わりました。
今開放テコ関連の加工中です。鹿児島時代の姿にします
帯板は長いまま加工します
A
B
A
B
B
0,25のリン青銅線で図の様に曲げます
Kadeeカプラーと連結できる物なので、復元用のスプリングを付けます
上から見るとこんな感じです
適量のハンダを流します
A
デッキ部もハンダを流します・・B20はカプラーポケットが少し上に出ます
カプラーポケットをカシメておきます
ハンダをしっかり流して仕上げました
カプラーを取り付けます
Aの穴にBの削った部分を入れてハンダ付けします
ここまで出来たらAのテコ受けの折れ曲がり部から2,5ミリの所に、0,4の穴をあけます
C
当工房 0163(C)のパーツを使用します、ナットの下部分を軽くヤスリ掛けして置きます
テコ受けにあけた0,4の穴にボルト、ナットを入れます
テコ受けの下部を切断します
フロントビームの上から2,5ミリで0,4の穴をあけ、テコ受けにつけたボルトを入れて軽くハンダ付けします
もう一本のボルト穴をあけて差し込みガスバーナーか大きな容量の半田鏝で、ハンダをなじませます
もう一つも同様に作業します
ハンダ付けの時植え込んだ丸頭のリベットには絶対廻らないよう注意します
上のボルト、ナットを入れたら図の様にフラックスを充分塗ってガスバーナーで炙ります
炙った直後です、上のナット部にもハンダが廻っているのがお判りでしょうか
開放テコ受けが付きました
●カプラーとポケットの交換です
”X"様のご希望でカプラーは当工房製、ポケットはニワ製にそれぞれ交換します
糸鋸で切断します(図はヤスリ掛けが終わっています)
矢印部に0,29の穴をあけ(深さ1ミリ位)
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0,3の線を圧入します
フロントビームの所定の位置にも0,29の穴をあけます