実物の開放テコは、(A)部がテコ側に溶接で付いています。模型ではイモ付けでは必ず取れてしまいますので、この様にしました。
B20 10 其の6
●開放テコ(鹿児島時代)を作ります
矢印部2箇所に0,39の穴をあけます
Ω部が目立たないよう丁寧に処理します
最後に”輪”を作ります・・0,2の線をなましてピンセットで入れました・・カプラーの首振りは問題ありません
こちら側も同様にします、ハンダ付けが終わってから開放テコの下部分の長さを決めます
(A)と位置を合わせ開放テコ受けに極微量のハンダを付けます
開放テコと(A)をハンダ付けします・・(A)はテコの角度を出す為に長さを調整しながら・・
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0,4の線(A)を圧入します
両側を植え込み長さに余裕を持たせてカットしておきます
0,4の線の片側を曲げてテコ受けにいれます
0,2の線を保持して開放テコにハンダ付け(Ωが下になる様)
前の項でつぶした所に0,4×、15の帯板をUの字に曲げてハンダ付けし、0,2の線を通します
余分をカットします
フロントビーム及びデッキの加工は此れで全てです
フロントビームに植え込んだ(A)の線と同じ巾に反対側を曲げます
0,4の線をバイスでつぶします(出来るだけ薄くなる様)
0,4の線を板にハンダ付けして、つぶした部分をΩ状に曲げます
この様になります
ここからは非常に細かくなります・・Ω部の反対側を軽くつぶします(90度の位置)