煙室戸(開閉式)を作成します。先ずは図面から・・・
結構難題です・・・
特に問題は扉のヒンジを受ける部品ですが、実物は鋳物の様で、色々画像を探すのですが、此れと云うのが有りません。
煙室内に入れて見ました。未だ止めていません。
ノスドリル=チャックに咥える部分が三角で、6,5ミリ用のチャックに咥えられるドリルです。ルーマドリルと反対です・・・
各部品を組み付けました。ロストの原型みたいになりました。(ロスト製品には致しません)四角い管継手は部品が無いので、フライスと旋盤で作りました。
各ドームと煙突部の水抜き穴を開けます。小さいドリルで開けて・・・
プレスで抜いた穴はダレテいるので、穴を少し拡げてきつく入る様に削った、引き物の部材を圧入します。
元の穴が解らない様仕上げました。
旋盤作業用のラフな図面です。φ20ミリの快削丸棒から削ります。
ルーターで穴を拡げました。
煙室内も少し加工しますので、煙室部に付くパーツを先に付けてしまいます。反射板ハンドルの、取付穴位置が後ろ過ぎるので、穴を埋めます。
約50年前のキットですから、ハンドレールノブは此の大きさでしょう。現在の珊瑚さんのキットには、小さいノブが入っています。
公式側もハンドレールノブの取付が終了しました。
ドリルで穴を掘りますが、先ず4ミリのセンタードリルで開けて、8ミリのノスドリル、12ミリのノスドリルで開けます。
外形φ19,6ミリを削ります。
煙室内部の加工に必要な部品作っています。
特にシリンダー排気の排出ノズルは、市販のパーツが無いので、苦労しています。其れとシリンダー中心と煙突の中心がずれているので、注意が必要です。
1tの快削板から入れ子を作成して、嵌め込みます。
半田付けして線でロックしました。
内側は可能な限り薄く仕上げました。
煙室部の用途不明の欠き取り(取説の絵には無し)を、埋めないとなりません。
仕上げました。
同軸受も取り付けました。
コンプレッサーの消音器取付穴埋めました。ブロアー配管用穴も埋めます。
不要穴埋め全部終わりました。
元の穴位置から1,2ミリ前に穴を明け、表示板付のハンドルを付けました。