美唄2号機の加工 其の30
内板に後灯を付けます。左図の方法で行こうと始めましたが、この方法だと後妻の後灯用丸穴から顔(?)が出ません。
後妻に重ねて見ました。
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板厚3,5ミリの部材出来ました。
板厚を3,5ミリに削ります。バイスにセットする時に、平行を出すため、板から図の様な部材を作りました。部材に板を乗せバイスに挟み、板をハンマー等で下に押し付けます。
非公式側も同様です。
公式側に段差が有ります。ドアの開閉の為の逃げです。
キャブ内加工の最後の難関・・・
後部妻板内部造作物(用途不明・・炭庫容積拡大?)の製作ですが、前にも書きましたが、板金細工では無理?
散々散々図面書きましたが、大体左下の図で行こうと思います。
位置決めして取付穴をあけました。
裏でたっぷり半田を流しました。
表部に0,3t板を半田付けします。板厚が見えるのでキサゲで薄く見せる加工をしました。
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矢印の物入れを作ります。
0,3tの板にケガキ折り曲げの筋彫りを入れます。
実物写真を貼れないのですが、後灯はこんな感じです。
この方法で後灯を何とか付けました、実物での補強アングルを付けています。
後灯座に斜めの補強を付けました。
内板作成しました。
キャブサイドのドアとの干渉を避ける為、段付きになっています。
ベースになる部材を4tの快削板から切り出します。フライス盤を使い、バイスにセットして丸鋸で寸法でカットします。
超難題のキャブ後妻内板に掛かります。