C5530号機の加工  其の7
汽笛吹奏ロッドも同様に位置がシビアなので、同様に仮組して位置だししました。
前妻をセットして穴位置をマークします。
1・汽笛引き棒用Φ0,3 2・給水ポンプ給気管Φ0,6 3・ブロアーパイプΦ0,6 4・コンプレッサー蒸気管Φ0,6 5・発電器蒸気管Φ0,6 6・ATS発電器蒸気管Φ0,5 7・加減弁操作ロッドΦ0,6 8・空気作用管Φ0,4(パイプ使用)
線径は穴径より細くなります。当工房の基準です・・・
配管の穴と違い加減弁操作ロッドの 穴は正確に位置出ししないといけません。
キャブ前面に各配管等の穴明けをします。此れから用途・穴径を書き込みます。
キャブ前面窓・ドア上に庇取り付けました。非公式側ドアの庇には図の様に切り欠きが有ります。ドア開閉時に当たらない様?
機械加工(フライス盤使用)で行こうと思います。図面を書きました。
非公式側はドアになっていますが、実機の窓がHゴム使用となっています。Hゴムの表現が別材の嵌め込みでは旨くいかないので、(4~5程トライしたのですが)考え中です・・・
フライス盤で機械加工すると図のようになります。Hゴム部分を丸めなくてはなりません。既に数個トライしたのですが・・・
前妻の形状を決める為に仮に板から切り出しました。本番の左の0,5厚の板に移しています。
全体のバランスも見ながらですので、神経を使います。
キャブ前妻は1列目に記した様に屋根別材にするので作り直します。30号機には丸窓もないので
其の8へ
目次へ
其の6へ
公式側・非公式側削り終わりました。
区名板入れ下の斜めの部位のイメージが違うので修正しました。(右がオリジナル)

実機は屋根とキャブ側板が別物で、矢印部が雨どいになっている?
それと僅かですが屋根先端が前妻より出ています。
ひさひ取付用の長孔を開け、公式側の前面窓用板を貼りました。
キットのキャブです。側板と屋根が一体物の折り曲げで実機と違います。
区名板入れと空気取り入れ部、いずれも表現が小さいので削ります。
切断後屋根のRが残っていますのでバイス等を使い平らにします。
糸鋸で切り離します。
マークした所を穴明けします。此れで位置が正確に開きました。
非公式側のドアにヒンジ・ドアハンドル(エコーさん(1023)付けました。
非公式側のドア取り付けました。
何個め?  加工中です
糸鋸で切り抜き仕上げました。此れから半田付けが多々あるので0,3の線でカシメます。