8620も出庫します
加工の詳細は此方から
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メインロッドですが8620の場合、ビッグエンドのクランクピン摩耗時の調整楔位置が、一般蒸機用と違うため、原型を作りました。
開閉式の煙室戸を作成しました。
オーナー様がボイラーバンドが太いので、細く出来ないかとの事で削りました。
シリンダーカバーの止めボルトは線材の植え込みです。この時点ではドレインコックを(原型)作成中です。
シリンダー後蓋を作ります、図面を書きました。
シリンダー後蓋はハンドメードです。
ブレーキハンガー・シューの原型も作りました。

ラジアスロッドは原型を作り変え(下が正解です)

バルブギャ一式を原型を作りました。
制作開始時点(2012年)で35年前に発売されたキットを加工しました。花輪線で活躍したスタイルを再現しましたが、特定機ではありません。
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煙室内も作りました。
半田のキサゲ処理が大変です。
0,05厚の板から帯板作りました。
半田付けしていきます。
シリンダー前蓋も凝りました。
蒸気室前蓋はハンドメークです。
サイドロッド以外は全部新規に作成した下回りです。
シリンダーブロックを新製します。前後板は1tの快削真鍮板です。
キャブ屋根を延長しました。延長部の支えも表現しました。
ジャンクパーツから火室を作成しました。
台枠に角穴を2箇所開けておいたのは此の為です。よく見ないと解りませんが・・・
担いバネ付の軸受はロストの原型を作りました。
動輪押さえ板が使えない構造にした為、実物同様の方法にしました。
オーナー様がイコライザーを凝ってほしいとの事で、主台枠を作り変えます。
全体像です。第一動輪は動軸センターを丸棒で受ける3点支持となります。
制作開始からかなり年月が経過してますが、オーナー様が未塗装品をご自宅に置いておられた為
天窓は開閉加工しました。
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第2・第3動輪を実物を模した構造にしました。